『犬ヶ島』、サントラもグッズも何もかも素敵で愛しい…。

『犬ヶ島』、サントラもグッズも何もかも素敵で愛しい…。
『犬ヶ島』、サントラもグッズも何もかも素敵で愛しい…。
映画『 犬ヶ島 』のグッズ付き前売り券(→https://7net.omni7.jp/general/005105/180317inugashima
ようやく実物を取りに行ったのだが、これがとんでもない名品!
犬たちの表情が360°どこから見ても完璧でフォトジェニックだし、
しかも口を閉じたり開いたりできる。足も少しだけ動く。
このキャラクター映像やメイキングを見ると、それぞれの犬たちへの思い入れも深まるが、
このフィギュアを手にすると、根気強くアニメーションを撮りたくなる人はいっぱいいるだろう。
写真は収納された箱だが、ご覧の通りかなり大きい。
『犬ヶ島』、サントラもグッズも何もかも素敵で愛しい…。

ウェス・アンダーソン監督も来日し、プレミアム上映も昨日始まって、今まさにクライマックス気分の『犬ヶ島』。
昨日発売されたサントラの、ドンドドン!と鳴り響く和太鼓を聴いて盛り上がってます。

音楽を手がけるアレクサンドル・デスプラは、過去のウェス・アンダー作品でもお馴染みで、『グランド・ブダペスト・ホテル』ではアカデミー作曲賞と、グラミーの最優秀サウンドトラック・アルバム作曲賞を受賞しているが、
最近では『シェイプ・オブ・ウォーター』の音楽が本当に素晴らしかった。

今回は、和太鼓や、黒澤映画からの曲(『七人の侍』の“勘兵衛と勝四郎~菊千代のマンボ”や『酔いどれ天使』の“小雨の丘”)もあり、日本人にとっては興味深い。
でももっとも心に染み入るのは、トレイラーで使われているウエスト・コースト・ポップ・アート・エクスペリメンタル・バンドの“アイ・ウォント・ハート・ユー”。
1966年にリリースしたデビュー・シングルのB面曲だそうだが、リリカルで、ちょっと残酷な遊び心が、ウェス・アンダーソンの世界観にぴったり。
https://www.universal-music.co.jp/inugashima/

というわけ今週末は、みんなで『犬ヶ島』へ。(井上貴子)

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