現在発売中のロッキング・オン9月号では、リアム・ギャラガーのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「『成長しろ』とかいう声がしょっちゅう聴こえてくるけど、俺には成長なんか必要ねえよ。逆戻りする必要があるんだ。俺は楽しい時間を過ごしているし、俺に会いに来る連中も、同じように知ったこっちゃないと思っているんだよ」
もし、リアム・ギャラガーがブリットポップ界のモハメド・アリだとしたら、これは彼のキンシャサの奇跡である。オアシス後に結成したバンド、ビーディ・アイの失敗でダウン寸前だった伝説のフロントマンが、自分を取り戻し、ノックアウトを狙いコンビネーションを繰り出した。
リアム待望のソロデビューLP 『アズ・ユー・ワー』がリリースされたばかりだが、チャートのてっぺんを目掛けて一直線に上昇しており、12月のUKアリーナツアーはすでに完売となり、2017年の最も輝かしいカムバックを確実なものとしている。「気分はいい。上々だ。不安でもないし、自信過剰でもなくて、ただすごく禅の境地だね」と、ベルリンで『Music Week』の取材に応えてリアムが言う。
「1位になったら嬉しいけど、でも何位でもいいよ。3位や5位だったからと言って、これが駄作なわけではないし、これと手を切ってもう一切関わらないってわけじゃない。これが俺にとって大事なものであることには変わりないけど、でも1位になったら嬉しいよな」
同世代の中では間違いなく最高のブリティッシュロックスターである彼のトップへの帰還は、2014年にビーディ・アイがあっけなく活動を終えて以降、困難な道のりだった。バンド仲間のアンディ・ベルがライドに再加入し、ゲム・アーチャーとクリス・シャーロックがノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの一員として再登場した一方で、リアムは事実上、表舞台から姿を消した。
(以下、本誌記事へ続く)
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