ソロ黄金期を謳歌するリアム・ギャラガー、いよいよ日本上陸! ロックの王冠を再び掴むまでの道のりを克明に記録した決定版インタビューから、不滅のロックンロールスターの闘いを振り返る

ソロ黄金期を謳歌するリアム・ギャラガー、いよいよ日本上陸!  ロックの王冠を再び掴むまでの道のりを克明に記録した決定版インタビューから、不滅のロックンロールスターの闘いを振り返る - rockin'on 2023年9月号 中面rockin'on 2023年9月号 中面

現在発売中のロッキング・オン9月号では、リアム・ギャラガーのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「『成長しろ』とかいう声がしょっちゅう聴こえてくるけど、俺には成長なんか必要ねえよ。逆戻りする必要があるんだ。俺は楽しい時間を過ごしているし、俺に会いに来る連中も、同じように知ったこっちゃないと思っているんだよ」


もし、リアム・ギャラガーがブリットポップ界のモハメド・アリだとしたら、これは彼のキンシャサの奇跡である。オアシス後に結成したバンド、ビーディ・アイの失敗でダウン寸前だった伝説のフロントマンが、自分を取り戻し、ノックアウトを狙いコンビネーションを繰り出した。
 
リアム待望のソロデビューLP 『アズ・ユー・ワー』がリリースされたばかりだが、チャートのてっぺんを目掛けて一直線に上昇しており、12月のUKアリーナツアーはすでに完売となり、2017年の最も輝かしいカムバックを確実なものとしている。「気分はいい。上々だ。不安でもないし、自信過剰でもなくて、ただすごく禅の境地だね」と、ベルリンで『Music Week』の取材に応えてリアムが言う。

「1位になったら嬉しいけど、でも何位でもいいよ。3位や5位だったからと言って、これが駄作なわけではないし、これと手を切ってもう一切関わらないってわけじゃない。これが俺にとって大事なものであることには変わりないけど、でも1位になったら嬉しいよな」
 
同世代の中では間違いなく最高のブリティッシュロックスターである彼のトップへの帰還は、2014年にビーディ・アイがあっけなく活動を終えて以降、困難な道のりだった。バンド仲間のアンディ・ベルがライドに再加入し、ゲム・アーチャーとクリス・シャーロックがノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの一員として再登場した一方で、リアムは事実上、表舞台から姿を消した。
(以下、本誌記事へ続く)



リアム・ギャラガーの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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