クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、東京公演を目撃!


約6年ぶりとなる、QOTSAの来日!
東京公演@Tokyo Dome City Hallにいってきました!

開演時刻オンタイムで暗転、一発目の“Regular John”で一気に熱が高まり、続く必殺“No One Knows”で血中ロック濃度が大爆発! そこから続いた、最新作『In Times New Roman…』の楽曲を交えつつ名曲を畳み掛けた怒涛のセットには狂喜乱舞しっぱなし。
コールアンドレスポンスを巻き起こした“Make It Wit Chu”をはじめ、フロアと和やかにコミュニケーションをとる温かい一幕も! 最後は“Song For The Dead”で駆け抜けて圧巻のフィナーレ。

バンドによるセルフプロデュースでの最新作を経た今のQOTSAが、如何に最強かを見せつける無敵のパフォーマンスだった。

地を這うように吹き荒れる強靭なグルーヴと、ソリッドかつダイナミックなリフの嵐に溺れ。目眩く反復にサイケが広がり。渋く妖しい色気にあてられ。スリリングなギターソロに痺れ。疾走するバンドサウンドに爽快感を覚える――
なぜ私たちは「ロック」を愛してやまないのか? その理由が、この一夜には詰まっていたと思う。最高でした!!(平澤碧)
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