今日の、というか、正確には明日の午前0時から、
ビートルズの全14枚のアルバムのリマスター盤が発売される。

世間がどれだけこの話題に注目しているかは、
正直まだ見えないところもあるのだけど、
まあ、それはどうでもいいとも思う。

ビートルズの音源が今日以後一切が更新されるということ、
それは次のリマスターなりなんなりが出るまで
ずっと効力を持ち続けることだ。
ちなみに今回までは21年もの歳月がかかった。

今日という日の重みは、
後々、大きくなっていくのではないか。


ただ、当たり前だが、店舗の現場にいる人達にとって
この「事件」の持つ意味は大きく、
タワーレコードの渋谷店も新宿店も、HMV SHIBUYAも、
山野楽器 銀座店も、例外的に今日の0時に店を開ける。
いろんなゲストの方もくる。
他にも、こういうお店はたくさんあるのかもしれない。
こんなことが起こるのは、やっぱりビートルズだと思う。


ちなみに、明日は赤坂ブリッツで
朝の9時9分から、全曲試聴会なんてのも行なう。
詳細は以下に。
http://www.emimusic.jp/beatles/special/countdownevent.htm


それ以外にも9月11日(金)放送のタモリ倶楽部では、
過去のヴァージョンとの聴き較べをやるらしい。

ゲストは、ロッキング・オン・ブックスでも書いてくださっている
萩原健太さんを初め、近田春夫さんと、おぎやはぎらしい。


このブログでも今日の12時の様子は、お伝えする予定。

ようやくビートルズが21世紀に生まれ変わる。（古川）