昨日は、スタジオコーストで行なわれた
パラモアの東京公演へ。
東京の前の大阪の評判を見ていたら、
黄色い歓声が大きかった、というようなことが
書かれていたのだけど、
昨日の東京は全然違う印象だった。
客層は確かに若い。
けれど、バンドに対して
アイドルに対するように黄色い歓声を上げるというよりは、
自分達世代の正しいロック・バンドとして、
思いを託すような、そんな空気が会場にはあった。
なので、パラモアへの向き合い方も、
バンドの作りだすグルーヴやドライヴ感に対して貪欲で、
それがジェットコースターのような彼らのライヴを
一層引き立てていた。
2000人近くが集まった会場には、だから切実とも言える
ムードがあって、
バンドはそれに正面から応える素晴らしいショウをやってのけた。
やっぱり、このバンドの反射神経の高さはハンパじゃない。
昨日も豹柄のパンツを穿いていたヘイリー嬢だが、
一昨日、取材で会ったときも豹柄のカーディガンを羽織っていた。
今は豹柄モードなんだろうか。(古川)