昨日、松村雄策の『ウィズ・ザ・ビートルズ』が書店に並んだ。
こちらの本、ビートルズの全14枚のオリジナル・アルバムについて、綴られたエッセイがまとめられたもの。
11月1日発売号の校了のドタバタでまだ読めていないんだけど、自分が4月にロッキング・オンに異動してきたころから(おそらくそのずっと前からやってたんだろうけど)、松村さんがバックナンバーのビートルズ原稿をチェックするなど、ずっと作業をしていたのを知っていて、だから断片的にとはいえ、この本に費やされた時間とエネルギーをわかっていて、それだけに読むのが非常に楽しみである。
ちなみに帯によれば「ビートルズに青春を捧げた自伝的風景の中に、オリジナル・アルバム14枚を語りつくす、愛と情熱の書き下ろし300枚。」とのこと。
なお、写真にあるもう1冊は、一歩先に刊行された『苺畑の午前五時』の文庫本。
こちらは松村さんが、1987年に出した小説。
これも校了してから読みたいと思います。(内田亮)