ヴァンパイア・ウィークエンドの３枚目『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』が明日発売される！
先月号のＶＩＲ対談で、山崎はグラミーを狙っているっていうようなことを言っていたが、いい意味で、開けていてポップで、とにかくこれまでになくエモーショナルなアルバムである。
それだけに、これまでになく誰もが共感できるアルバムなのではないだろうか。

実際にエズラはインタヴューで「以前は、変わり者のプレッピーなシュールレアリストみたいな感じのところがあったけど、今作ではそういうのはすごく減ってる。（省略）エモーショナルな歌詞を書くほうがチャレンジだったからで、お高くとまった感じにならないほうがやりがいのあることだった」と語っている。

とはいえ、バンドをインディ界の頂点にもたらしたエッジはまったく鈍ってないというか、これまで公開された曲を聴いていただければわかるように、ますますサウンドが洗練されているから恐ろしい。

“ヤ・ヘイ”
“ダイアン・ヤング”
“ステップ”
“エヴァーラスティング・アームズ”

是非、チェックして欲しいです。
もちろん、ロッキング・オン６月号に載っているインタヴューとともに。（内田亮）