６月１日発売号の校了作業真っ只中のロッキング・オン編集部。

週末も関係なくなるタフな日々を過ごしているわけだけど、その中の心の癒しがＬＡ出身のガールス・バンドのハイム。
ＮＭＥなどでも話題の新人として取り上げられているが、彼女たちのドライなポップスは、ストレスと寝不足に疲れてきった心身にちょうどいい。
音楽性は違うが、スティーヴィー・ニックスやバングルズなど、西海岸出身の女性ミュージシャンに通じるものがあるし、モータウンや80sポップスをあっさりと今風に消化しているセンスも素晴らしい。

ということで、つい最近までオズフェストの余韻でスリップノットやデフトーンズやサバスしか聴いてなかったのに、今はハイムがヘビロテ。
ＥＰもそろえて（しかもカラー10インチというところがナイス）、それをニヤニヤとこれまでも何回かこのブログでハイムを紹介している羽鳥に自慢したら、「気持ち悪いからやめてください」とウザがられた。

いや、でもたまんないんだな、これが。

"Forever"
"Don't Save Me"
"Falling"

ＰＶもどれもセンスに溢れていて素敵。
アルバムも年内に出るということで、楽しみ。（内田亮）