新年1回目からブルース・スプリングスティーンの新作で異様に気合いの入った番組を作ってしまった。
スプリングスティーンが去年リリースしたアルバム「スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ」は素晴らしい作品だ。ブロードウェイで行われた小規模なライブ、キャパ960席しかない特別なショーは、余りにも好評で結局236公演にも及んだ。そのステージを収めたライブ・アルバムを紹介した。
ギターとピアノを使った1人だけの弾き語りのステージ。とても長い演劇的で物語のようなMCと一体となったパフォーマンスは感動的。
番組でも言ったが、何十年も前の誰もが知っている名曲たちに、今の時代のリアルをもたらす画期的な試みだと思う。
今年も気合いの入った番組を作り続けていくので、是非聞いてください。
今日のワールド・ロック・ナウ
2019.01.06 19:49