パール・ジャムがパール・ジャムらしいアルバムを作るのには、やはり7年という時間が必要だった。渾身の新作「ギガトン」を今日の番組で紹介します。 2020.04.12 09:55 渋谷陽一の「社長はつらいよ」 力強い作品になった。ただここに到るまでの過程は大変だったとメンバーはいろいろなところで語っている。きっとダークで内省的な作品ならもっと早く出せたのではないだろうか。しかしパール・ジャムは、そうした文学性をもちながら、あくまでポップでポジティブなパワーをもったコマーシャルなロック・バンドでなければならない存在だ。メンバーはそれを十分に自覚しているので、これだけ完成するのに時間がかかったのだと思う。パール・ジャムがパール・ジャムらしい作品を作ってくれた。しっかり紹介したい。今日の17時からNHK・FMで。