力強い作品になった。
ただここに到るまでの過程は大変だったとメンバーはいろいろなところで語っている。
きっとダークで内省的な作品ならもっと早く出せたのではないだろうか。しかしパール・ジャムは、そうした文学性をもちながら、あくまでポップでポジティブなパワーをもったコマーシャルなロック・バンドでなければならない存在だ。
メンバーはそれを十分に自覚しているので、これだけ完成するのに時間がかかったのだと思う。
パール・ジャムがパール・ジャムらしい作品を作ってくれた。しっかり紹介したい。
今日の17時からNHK・FMで。
パール・ジャムがパール・ジャムらしいアルバムを作るのには、やはり7年という時間が必要だった。渾身の新作「ギガトン」を今日の番組で紹介します。
2020.04.12 09:55