一万人以上収容のアリーナ用のセットと演出を、ライブハウスに押し込んで、今一番旬なアーティストが全力でパフォーマンスするのだから、何だか大変な事になっていた。
このショーを体験出来たのは幸運だった。会場のお客さんもそう思っただろう。
次回は間違いなくアリーナで観る事になるだろう。
ガガもそうだが、今アイドルであろうとすると、一種アニソン的なアプローチが有効になって来る事を感じさせるステージでもあった。
何故、優れたソング・ライターがアイドルという虚構にリアルを感じ、自らそれを演じて見せるのかが分かる気がした。