先日、新党の立ち上げを行った石原前都知事だが、
藤原帰一氏によれば、
たいてい領土問題というのは「日本も韓国も中国も自分のほうが
問題を激化させる行動を先に取ったとはまったく思ってない、
挑発したのは相手のほうだと確信している」ものであり、
その意味でも韓国の李大統領の竹島上陸などと同じく、
石原前都知事による尖閣諸島買い上げの提案は、
韓国や中国をはじめ諸外国から、
行動を先に取ったと見られかねないものだったという。
こうした認識をはじめ、
現在発売中のSIGHT53号では
藤原氏に現在の日本ではなかなか語られない視点から
領土問題について語っていただいている。
次号でも引き続き同じテーマでお話をうかがおうと思っている。
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