ソニマニで観たカサビアンの感想

ソニマニで観たカサビアンの感想

カサビアンはカサビアン。
もう嬉しくなってしまった。

「グラストンベリーのトリを飾ったカサビアンがとんでもないステージをみせてくれる!」的な期待を語っている人もいたが、そんなことはないだろうと思っていた。
やっぱりそんなことはなかった。
カサビアンはカサビアンだった。
そこがいいんじゃん。

カサビアンは最初から今まで、そんなに「とんでもなく凄い!」存在だったことは一度もない。
「クラブフット」のイントロのベース・リフはロック史に残る名リフだが、
それ以外に彼らがこれみよがしな革新性を打ち出したことはない。
最初からカサビアンは「よお!」と肩を組んできて俺たちと同じ目線のまま歩いてきたバンドだった。
ロックスターっぷりも、どこか親しみを失わないあんちゃん流だった。
たぶん、グラストンベリーもそんな感じだったんじゃないかと思う。

きのうのソニックマニアでのライブも、いつもの、かっこいいあんちゃんのかっこいいライブ、だった。
最高だった。
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