待望のニュー・アルバム『ジ・アルケミスツ・ユーフォリア』を8月12日にリリースするカサビアン。今作は彼らにとって5年ぶりの新作にして「二度目のデビューアルバム」だとつくづく思う。その理由は言うまでもない、トム・ミーガンの脱退(厳密には解雇)という最大の危機を乗り越えるために、バンドの構造を根底から組み立て直す必要があったアルバムだからだ。
ロッキング・オン最新号ではサージ・ピッツォーノを直撃。UKトップ・バンドであるカサビアンとしての王道アンセムと、新生カサビアンとしての革新的ナンバーがせめぎ合う『ジ・アルケミスツ・ユーフォリア』のコンセプトについて、逆境からの起死回生、カサビアンをけっして諦めなかった理由について、赤裸々に語り尽くしてもらった。
ソングライティングの全権に加え、リード・シンガー/フロントマンの役割も新たに担うことになったサージ。最初は正直「とんでもないことになった」と思ったそうだが、全公演ソールドアウトのUKツアーや、十万人規模のオーディエンスを熱狂させたリアム・ギャラガーのネブワースへの客演など、体当たりで自信と確信を手に入れた彼らの勇姿をサマーソニック/ソニックマニアでお見逃しなく!(粉川しの)
カサビアンのインタビューは8月5日(金)発売のロッキング・オン9月号に掲載します
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