それを制作したバンド・大海賊を率いてのライブだ。
いわば、ソロ→100s→ソロに続いての、バンドとしての大きな正式なスタートのライブでもあるのだと思う。
新しいアルバム『海賊盤』をメインにしながらも、セブンスター、犬と猫、ジュビリー、キャノンボール、ロックンロール、1,2,3、など懐かしい曲も全力で熱唱。
20歳の頃から中村一義と時代をともにしてきた身としては、41歳の中村一義の新しいスタートはとても感慨深い。
でもそんな感慨をぶっ飛ばすような、ナカカズ独自の爆発力が甦っていた。
生まれ変わったかのような、パワーに満ちた超いいライブだった。