超ストロングスタイルのライブだった。
最初の頃はステージの前にスクリーンを置いてメンバーが見えないライブだったし、その後はゲスト・ヴォーカリストをメインにフィーチャーしてメンバーは後ろの暗がりで演奏しているというライブだった。
でも今のゴリラズは、例えば今日のフジロックで観たどのアクトよりも真正面のド真ん中を攻めてるように思える。
時代がゴリラズに追いついたのだ。
今はゴリラズのように多国籍だったり、ヴァーチャルな仕掛けがあったり、ヒップホップとポップが融合してたり、そういうバントはむしろ普通だ。
だから直球のストロングスタイルなのだ。
余裕たっぷりのスキルと音楽的体力で、グリーンステージ一杯の観客を軽々と乗っけて1時間半のトリップに連れてってくれた。
ゴリラズ、最高。
ゴリラズをフジロックで観た
2017.07.28 23:20