ジャスティスをソニックマニアで観た

ジャスティスをソニックマニアで観た
定番のMarshallアンプ30台のステージセットの後ろに十字架のイルミネーション。
エレクトロ・ハードロックとも呼ぶべき、歪んだ中低音で押しまくるタメの効いたグルーヴだ。

10年前、ジャスティスはあえて前時代的なビートにゴシックな様式美を乗せて登場した。
その一種の開き直りはこの10年変わっていない。
ダンスミュージック・シーンがどう変わろうと、エレクトロのトレンドがどう変わろうと我が道を行くジャスティス。
その象徴がMarshallアンプと十字架のイルミネーションなのだろう。
最近のEDMのアクトのような盛り上がりにはならないが、自分たち独自の美学でドラマを作り上げていくステージはさすがだった。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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