ポスト・マローン、死ぬほどかっこいい。フジロックのホワイトステージでついに目撃

ポスト・マローン、死ぬほどかっこいい。フジロックのホワイトステージでついに目撃
ポスト・マローン、死ぬほどかっこいい。
計算しつくされた低音、泣ける歌のメロディ、そしてひたすら気持ちいい声。
このシンプルな構造がとてつもないエモーションを生み出している。
ロックの魔法ともヒップホップの魔法とも違う、ポスト・マローンの音楽独自の魔法を感じる。
その上、いかついロッカー体格といで立ちなのに、いちいちかわいい本人のキャラ。

これは最強だ。

このシンプルだが強いサウンドデザインは革命的で、これからフォロワーが数多く生まれてポップシーンに大きく変えるだろう。
でもやはりポスト・マローンの声とメロディとヘヴィーかつコミカルな歌詞があってこそのこの最強の音楽だと思う。

いち早く生で見せてくれたフジロックに感謝だ。

ロウなビートに陰鬱な調子でロックスターの生活をラップする「ロックスター」の最後に(まるでロックスターのように)ギターをステージに叩きつける、
このパフォーマンスほど今のロックとロックスターに対する鋭く正確な批評はあるだろうか。

素晴らしいライブだった。
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