ヨンシーのソロアルバムが素晴らしすぎる 2020.10.11 22:07 山崎洋一郎の「総編集長日記」 前作のソロアルバム『GO』は、カラフルで弾けたヨンシーが新鮮で衝撃だった。10年ぶりになる今作は、あの繊細で美しくどこか残酷なシガー・ロスのヨンシーらしさがストレートに表現されている。はっきり言って、大傑作だ。初期シガー・ロスにあふれていた、涙腺を壊すあのエモーションが蘇り、そしてサウンドの進化は過度ではなく実に的確に更新されている。コクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーの参加が嬉しい。素晴らしいアルバム。大推薦です。(山崎洋一郎)