“冬と春”はそんな歌だ。
《枯れたはずの枝に積もった/雪 咲いて見えたのは/あなたも同じだとばかり/嗚呼/春がそっと雪を溶かして/今 見せてくれたのは/選ばれなかっただけの私》というサビで歌われる情景が突きつけるのは、“ハッピーエンド”で《青いまま枯れてゆく》私よりももっと残酷で救われない冷たい悲しみだ。
昨年リリースされたアルバム『ユーモア』を経て、そしてドームツアーを経て、なぜback numberはこの光景にたどり着いたのか。
今回、独占インタビューという形で清水依与吏がこの曲のすべてを語ってくれた。
1月30日発売のロッキング・オン・ジャパンをぜひチェックしてください。
(山崎洋一郎)
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