100s 新たな金字塔 2009.06.04 10:53 山崎洋一郎の「総編集長日記」 今作「世界のフラワーロード」は、個人的には金字塔いらいの金字塔だと思う。中村一義の原風景が時空間を突き抜けて、聴き手の置き去りになった原風景に突き刺さる。置き去りにされていた本当の自分に再会できる。こんな作品を作れるのは、真の孤独者であると同時に不屈の楽観主義者、中村一義だけだ。自分を一人ぼっちにしてはいけない。孤独と向き合って、置き去りにされていたそいつを救いに行けるのは自分だけだ。次号JAPAN、インタヴューをぜひ読んでほしい。