↓は去年の6月に書いたブログ。
「まりん、ようやく9年ぶりになるアルバムを制作中だが、その先駆けとなる4曲入りのE.P.『Subliminal』を聴いた。
最初の1音、2音、3音を聴いた瞬間に、鼓膜と毛穴と脳細胞がざわっと粒立つ。そのあとはもう、まりんのあの、『クオリティー』という言葉がそのまんま音になったような世界の住人と化して満ち足りるのみ。
いや素晴らしい。
それにしてもなぜ9年もかかったのか。
まりんにとって音の世界は、自分が住む理想の世界と完全にイコールなのではないか。だから少しでも気にくわないところがあると、修正したり作り直さないと意味がなくなってしまうのではないか。
そのくらいの手ごたえがある完成度。リリースは7・28。
早くみんなの耳に届け!」
それから8ヶ月。
ようやくアルバムの発売が発表された。http://www.y-sunahara.com/info/index.html
10年ぶり?!
タイトルは『liminal』。
そしてその音源を担当者からいち早く渡された!
ただしアルバムの中の3曲のみ。がんばれ~まりん、あともう少し(?)だ。
その3曲は、待っていた甲斐ありまくりの手ごたえ。
そして「納得!」以上の超ハイクオリティー・サウンド。
世界のエレクトロニック・ミュージックの水準を上げる作品を作る数少ないアーティストの内の一人だ、まりん―――いやYoshinori Sunaharaは。
楽しみに待つべしだ。