バンドシーンを新しい時代に導くのはこのバンドだ。

バンドシーンを新しい時代に導くのはこのバンドだ。

その名はThe fin。
神戸の4人組のインディーバンドだ。
2000年代以降の洋楽インディーシーンに起きた、ビート、アンサンブル、サウンドデザインの革命を日本で実際に鳴らすバンドがついに登場した。

彼らが鳴らしているのはまったく新しいポップだ。
シューゲイズ的とか、クラブミュージックのバンド的解釈とか、非J-POP的とか、これからいろんな形容がされるだろうけれども、そうした形容詞以前に、彼らの音楽こそ新しい世代の新しいポップだと言っておきたい。ついに出てきた、僕は嬉しい。

一昨日、イベントの前座でライブを観ることができた。ドラムの音も、ベースのグルーヴも、ギターのフレーズも、シンセの役割も、ヴォーカルのキャラクターもすべてが新しかった。
いわゆるJ‐ROCK的な流れにおける新世代バンド、とは一線を画するThe finがどう受け入れられるのか、非常に楽しみだ。
もちろん、僕としてはしっかりと推していきたい。今後のロッキング・オンJAPANの誌面に注目していてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=7DuXzlEz6QM&feature=youtube_gdata_player
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