ブライアン・イーノ、ロングインタビュー奪取! イーノの新時代を告げる新作『フォーエヴァーアンドエヴァーノーモア』が生まれるまで

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ロジャー・イーノとの兄弟デュオ作品『ミキシング・カラーズ』以来、2年ぶりのブライアン・イーノの新作『フォーエヴァーアンドエヴァーノーモア』(永遠は、もはやいつまでも存在しない)がリリースされるが、イーノは自身の公式サイトでは地球の存続自体が危ぶまれることに触れ、新作もそうした環境問題がテーマだとほのめかしている。

実際、そういうメッセージが歌われているのだが、それをイーノ自身が歌っていることがこの作品の画期的なところだ。彼の本格的なボーカル作品としては2005年の『アナザー・デイ・オン・アース』以来だが、その作品ともまた決定的に今回の新作は違う。

というのも『アナザー・デイ・オン・アース』がボーカルものとして成立するようにリズムや楽曲の展開や構造が通常の楽曲として書かれていたのに対して、今回の『フォーエヴァーアンドエヴァーノーモア』では、あくまでもサウンドはアンビエントであって、これに自身のボーカルを乗せるという、まったく新しい試みとなっているのだ。

考えてみれば、これが最もイーノらしい音楽であるし、なぜこれを今まで試みなかったのか。次号のロッキング・オンに掲載されるインタビューで、じっくりと語ってくれたのでぜひご一読を!(高見展)



ブライアン・イーノの記事は、10月7日発売のロッキング・オン11月号に掲載です。ご予約は以下のリンク先から。

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