ゴリラズやムラ・マサとのコラボレーションでも注目を集めてきたシンセポッパーのジョージア。
2020年のアルバム『Seeking Thrills』は、その類稀なソングライティングと美声でマーキュリー・プライズにノミネートされるほど好評を博したわけだが、この７月には待望の3rdアルバム『ユーフォリック』をリリースする。ロスタム・バトマングリとの共同プロデュースによる、華やかにして生命力に満ち溢れた傑作だ。
今回の新作インタビューでジョージアは、ロスタムとの深い信頼関係関係に裏付けられたアルバムの制作プロセスを振り返りつつ、混迷の世界に対し反動として生まれくる人間らしい思いを丹念に語ってくれた。その思いは、新作を彩るカラフルなサウンドとして確かに刻まれているものでもある。多くの人々の共感を誘うインタビューになったはずだ。
ぜひご一読いただき、じっくりと『ユーフォリック』を聴き込んでみてほしい。（小池宏和）
ジョージアのインタビューが掲載されるロッキング・オン8月号
