電撃的衝撃的圧倒的快作!

THE BACILLUS BRAINS『電撃都市通信』
2008年11月12日発売
THE BACILLUS BRAINS 電撃都市通信
もしもあなたがまだロックンロールに恋し続けているのなら、このアルバムは絶対に聴くべきだ。でないときっと後悔する。大ブレイクするから今のうちにチェックしとけ、なんていうせこい優越感のためではない。そんなのどうでもいい。この音を大音量で聴けば最高に気持ちいい、ただそれだけだ。2008年現在、こんな火を噴きそうに危険で、なのにポップでグラマラスなロックンロールを鳴らせるのは、THE BACILLUS BRAINSだけだろう。

デビューアルバム『C・O・S・M・E』からわずか5ヶ月、電光石火で生まれたこのニューアルバム。前作が「アルバム」としての完成度にこだわったのに比べ、今作は曲間なしでライブ以上に速く熱く狂騒する、刺激だらけの1枚だ。日本脳炎時代の名曲群や新曲“FREAKOUT LOVERS”(最高!)、泉谷しげるのカバー“火の鳥”(さらに最高!)、不法侵入した宇宙人たちが非常階段で闇のカーニバルを開いているようなアバンギャルドなオープニング・インスト“非常のカーニバル”など、全曲取扱注意!な危険すぎるロックの快作。(井上貴子)
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