右も左も正義も悪も選択肢も天変地異もない停滞感を歌う“Electric”は、00年代の気分を象徴している。なかなか変化しない曲調は、時代の停滞感をよく表現していると思う。それだけに、単調さが停滞感ではなく高揚感へと変わる逆転の瞬間が訪れると、世界がひっくり返ったような痛快さを覚える。ここではないどこかが見えるような感覚である。これは髭の裏ベスト作品だ。(遠藤利明)
世界を逆転させる曲
髭『Electric』
2008年07月16日発売
2008年07月16日発売
右も左も正義も悪も選択肢も天変地異もない停滞感を歌う“Electric”は、00年代の気分を象徴している。なかなか変化しない曲調は、時代の停滞感をよく表現していると思う。それだけに、単調さが停滞感ではなく高揚感へと変わる逆転の瞬間が訪れると、世界がひっくり返ったような痛快さを覚える。ここではないどこかが見えるような感覚である。これは髭の裏ベスト作品だ。(遠藤利明)