


そして次のビジョンを全員で語る
ニューシングル『WE ARE GO/ ALL ALONE』は、一言で言えば「ヘヴィー」だ。”WE ARE GO”は曲調とサウンドがかなりヘヴィーで、メンバー全員によるパーカッションの連打も、「WE ARE」というパワフルなコーラスも、中低域をうねりまくるシンセのノイズも、すべてがヘヴィーな感触を持っている。そして”ALL ALONE”は、サウンドこそアコギとドラムのループ感がコンシャスで気持ちいいが、歌詞はヘヴィーだ。これまでのTAKUYA∞の歌詞がポエムだとするなら、これはそれを超えたメッセージだと思う。メンバー全員が語ったインタヴューから、発言の一部をお届けする。
(‟ALL ALONE”は、)もう歌詞がパンチ効きすぎてて、僕ん中で(笑)。そこで持ってかれてますね。TAKUYA∞に「こういう世界がおまえ、見れたんか」と思って。すげえ曲やなあと完成してから思いました(信人/B)
ライヴで初めて‟ALL ALONE”をやった時に、歌詞に充分誘われて、演奏もやっぱ力強く行こうとする、そういうすごいパワーを持ってましたね。やっぱこの曲が持ってるパワーが、ライヴで発揮されたんやなと思って(克哉/G)
“ALL ALONE”は、こういう曲ずっと作りたかったんですよ。そういった意味ではもう次のステージっていう意味でもいいかもしれない。今までできなかったものですから(TAKUYA∞/Vo)
どんなに音が悪くても、劣悪な環境のライヴハウスであろうと、詞さえ聴こえればもう撃ち抜けるみたいな楽曲を目指してます(TAKUYA∞)
僕らWe are感ありますからね。俺らと俺たちの言葉に賛同してくれる者たち、立ち上がる者たちで、常に音楽に寄り添ってというか、支えられながら強くなっていきたいっていう気持ちがやっぱUVERworldには込められているから(TAKUYA∞)
スタイリング=上井大輔(demdem inc.) ヘア&メイク=mikitaro(Octbre.)
続きは2016年7月30日(土)発売のロッキング・オン・ジャパン 9月号で!
- ROCKIN’ON JAPAN 2016年9月号
スピッツ、約3年ぶりのアルバム『醒めない』を語る全員インタビュー&別冊 いきものがかりの「10曲」を3人が語る!
- スピッツ約3年ぶりのアルバム『醒めない』リリース! 最新作を語る全員インタビューと、全15枚のオリジナルアルバムレビューで、スピッツが描くロックの夢をひもとく!! 特別付録は『別冊 いきものがかりの「10曲」』! いきものがかりの10年を彩った珠玉の「10曲」を3人が語る!
- ●雑誌コード:09797-09
- ●発売日:7月30日
- ●定価(税込):特別定価710円(本体657円)