「4時間のボランティア」でライブへ行こう! 革新的イベント「RockCorps」の魅力に迫る!

「4時間のボランティア」でライブへ行こう! 革新的イベント「RockCorps」の魅力に迫る!

出演するバンドも実際にボランティアを!


やりたい気持ちはあるものの、きっかけがなければなかなかアクションへ移せない。もしかするとボランティアはそういった類のものかもしれないが、身近なバンドが実際に行動する姿を見れば話は別だろう。

6月17日(日)、BLUE ENCOUNTが福島県双葉郡広野町にて清掃活動に参加した。東日本大震災から7年が経った広野町を、少しでも明るく美しい街に戻すべく、ごみ拾いや草むしりなどのお手伝いをしたのだ。一般参加者26名がごみ拾いをしていると、そこにBLUE ENCOUNTがサプライズで登場。周囲にどよめきが広がった。田邊駿一(Vo・G)は「RockCorpsをつくる仲間として一緒にボランティアを楽しみたいです!」と意気込み、メンバーとともに汗をかきながら草むしりを率先して行った。「ボランティアを通して、参加者の方とコミュニケーションが取れたことはもちろん、通りかかった町の人とも触れ合うことができました。ちょっとした会話の中で、この町を知るきっかけになったので、広野町でボランティアできて良かったです」と辻村勇太(B)。「9月1日は、お疲れ様の気持ちも込めて、みんなで『大打ち上げ』にしたいです。今日の清掃作業中に、セレブレーションでは『この曲がいいかな』って考えていましたし、これからメンバーで話し合っていくのが楽しみです。ボランティアでの達成感、爽快感を表現したライブにしたいなと思っています」(田邊)と締めくくっている。
「4時間のボランティア」でライブへ行こう! 革新的イベント「RockCorps」の魅力に迫る! - BLUE ENCOUNTBLUE ENCOUNT

ほかの出演陣も、セレブレーションを前にアツいメッセージを送っている。
「4時間のボランティアに参加した人しか体験できない、ライブ。僕らも初めての経験なのでワクワクしています! ボランティアを通して皆さんと何か分かち合うことができたら嬉しいです。そして、ライブ当日は一緒に盛り上がって最高の時間を過ごしましょう!  9/1幕張メッセで待ってるよ!」(KEYTALK 寺中友将/Vo・G)
「4時間のボランティア」でライブへ行こう! 革新的イベント「RockCorps」の魅力に迫る! - KEYTALKKEYTALK

「ボランティアで繋がった心が一つになりライブでスパークすることを想像しています。私自身も初めての経験に胸がときめいています。きっと最高な1日になるのでしょうね! 心からのセレブレーションを共に感じられる日を楽しみにしています!」(加藤ミリヤ)
「4時間のボランティア」でライブへ行こう! 革新的イベント「RockCorps」の魅力に迫る! - 加藤ミリヤ加藤ミリヤ

「ボランティアって実はするのも勇気がいるものなのかな?と思うのですが、このイベントを通じてぜひボランティア体験していただいてライブも楽しんでもらえればと思います。私たちも一所懸命みんなの思い出に残るようなライブができるようにがんばります!!」(でんぱ組.inc 古川未鈴)
「4時間のボランティア」でライブへ行こう! 革新的イベント「RockCorps」の魅力に迫る! - でんぱ組.incでんぱ組.inc

「音楽の力で、企業と地域社会と人々を結び付ける社会貢献プロジェクト、RockCorpsの日本開催5周年目のセレブレーションでみなさんのためにパフォーマンスできるのはとても光栄です。 是非、4時間のボランティア活動に参加して、セレブレーションで盛り上がりましょう! 9月1日幕張メッセでみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!」(エリー・ゴールディング)
「4時間のボランティア」でライブへ行こう! 革新的イベント「RockCorps」の魅力に迫る! - エリー・ゴールディングエリー・ゴールディング

近年、アーティストが何らかの形で被災地への復興支援、あるいは地域への奉仕活動に携わるケースが増えてきた。

なぜか。それは彼らが生きることと真剣に向き合ってきたからなのだろうと思う。ロックはずっと生きる焦燥を叫んできたし、それ以外の音楽においても、そもそも人生や生活が成り立たなければ歌を楽しむことができない。だからミュージシャンたちは、誰よりも生きる大切さや困難さを噛み締めているのだ。それを原動力とするエネルギーこそが、みんなを元気づけ、笑顔にし、感動させるエンターテインメントとしての本質となっているのかもしれない。つまり音楽とボランティアは、遠いようで実は近い、深いところでつながっているものなのである。そのことを体現しているのがRockCorpsというプロジェクトなのだ。今からでも遅くはない。ぜひ参加してみてはいかがだろうか。

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