『ROCKIN'ON JAPAN』4月号(2月28日発売)には、待望のニューアルバム『Chime』をリリースするsumikaが登場。
「総力特集『今知るべき、sumikaのすべて』」と題して、アルバム『Chime』をメンバー全員で語るロングインタビューと、片岡健太(Vo・G)の半生に迫る2万字インタビューを、全40Pのスペシャルブックに完全収録。
以下、ロングインタビューより、発言の一部をお届けする。
インタビュー=小栁大輔 撮影=藤原江理奈
今までで一番、バンドらしい作品になったなあと。聴いて下さる方のことが、最初から無意識にふんわりあったなあという感覚はあります。最初に『Chime』というコンセプトありきだったからこそ、これは誰かの家に、もしくは人に届けに行く作品なんだっていう感覚が最初から強くありました(荒井智之/Dr・Cho)
ライブを経て、聴いてくれる人がちゃんと受け取ってくれるだろうなっていう信頼感も強くなってきてるので、それを信じて、迷いなくやれた感覚があります。作り手として良くない面もあるかもしれないし、信じすぎちゃって、自信過剰みたいになっちゃうと悪いかもしれないですけど、今回は聴いてくれる人を信じるということを無意識にできたなと(黒田隼之介/G・Cho)
(アルバム『Chime』全員インタビューより)『Chime』というアルバムとして、持っていきたいイメージに曲を近づけるために、僕もしっかりとアレンジをして曲に向かう。それは今までの作品にないくらい我を出していくことだったんですけど。恐れずにそれに立ち向かっていったなというのがすごくあって。お互いの音楽へのリスペクトがどんどん深まっていくのを今回、アルバムを作っていく中で感じてましたね(小川貴之/Key・Cho)
僕、中学卒業するまで、基本的にすごく仲のいい友達にしか、音楽やってるとかバンドやってるってことを言わないで「俺がギター弾いてるってこと言わないでね」って、すごい秘密にしてて。ずーっと隠れながら、こっそりギターを弾くんです
あの時ホームルームで手を挙げなかった自分の先の人生をたまに考えるんです。そうしてたらほんとに高校も、その先の人生も楽しくなかっただろうなと思いますし。いろいろ辿っていくと、あのホームルームで手を挙げたから、今自分が大事だと思っているメンバーやスタッフチームと出会えているんですよね。手を挙げる/挙げないでこんなに出会う人が変わるんだっていうことを、すごく考えます
(片岡健太2万字インタビューより)やっぱり僕は音楽しかないなあと思う。音楽以上に自分が救われるものは、少なくとも自分の中にはひとつもないんです。それは、一点の曇りもない感情だと思いますね
続きは2019年2月28日(木)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』4月号で!
●back number3年ぶりのフルアルバム『MAGIC』がついに完成。
ここに至るまでの悩み、苦しみ、それを乗り越えた今、思うこと――語られることのなかった葛藤の日々をそれぞれが語った3人ソロインタビュー
●別冊 今知るべき、sumikaのすべて
新世代のポップミュージックを決定づける新作『Chime』全員インタビュー&sumikaの原点を解き明かす片岡健太2万字インタビューの総力特集2本立てで送るスペシャルブック!
●SEKAI NO OWARI
4年ぶり、全26曲の衝撃作『Eye』『Lip』がついに完成。2枚のアルバムが描き出す光と闇の交錯、その真実をメンバー全員が語る
●[ALEXANDROS]
アリーナツアーへと繋がる「Sleepless in Japan Tour」沖縄公演、完全密着。さらに終演直後、メンバーの肉声を聞いた!
●UVERworld
世界基準へ到達しつつあるサウンド、しかし原点は忘れていなかった――。新作『Touch off』で見せた挑戦をTAKUYA∞×克哉が語りあう
●WANIMA
1年ぶりのシングル『Good Job!!』はエロもバラードも王道も、すべてが最高峰に到達した渾身の一作だった! 3人がその真髄を語る!
●平手友梨奈(欅坂46)
2時間15分のロングインタビューで語られた願いと戸惑い、欅坂46としての自分、新曲“黒い羊”を歌う理由――胸中にあるもの、そのすべて
●KANA-BOON
5周年の旅路を経てたどり着いた答えとは? ニューシングル『ハグルマ』の真相に迫るメンバー全員インタビュー
●THE ORAL CIGARETTES
バンドの結束、挑戦、そして到達した自由の境地。ニューシングル『ワガママで誤魔化さないで』、そのすべてを4人が語った
●フレデリック
フレデリックサウンドを世間・時代により広く響かせる真骨頂アルバム『フレデリズム2』に迫る
●UNISON SQUARE GARDEN
●The Birthday
●Nothing's Carved In Stone
●TK from 凛として時雨
●打首獄門同好会
●Track's
●MUCC
●androp
●a flood of circle
●SILENT SIREN
●AK-69
●CHAI
●ちゃんみな
●四星球
●SCENE SPECIAL!
初の日本武道館で見た景色を、あいみょん自ら振り返る。さらに完全レポート&新曲“ハルノヒ”レビューも