『ROCKIN'ON JAPAN』5月号(3月30日発売)には、9mm Parabellum Bulletが登場。
2017年6月リリースのシングル『サクリファイス』以来、久々のフィジカルリリースとなるニューシングル『名もなきヒーロー』を4月10日にリリースする9mm。
今回は菅原卓郎(Vo・G)ソロインタビューで、「バンド初の応援ソング」“名もなきヒーロー”が生まれるに至った経緯と、直近のバンドの動向を明かしてくれた。
以下、ロングインタビューより、発言の一部をお届けする。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=You Ishii
『BABEL』っていうものすごいヘビーなアルバムを作ってしまったおかげで、次に出す曲とかアルバムは、じゃあどうしたらいいのよっていうふうに自分たちも思ってたんですけど。種を蒔いて芽がちょっと出てたのかなっていう気はしていて。ポジティブな方向をてらいなくできるっていうか。そこが、全部活かせた結果かなって
10年前だったら、こんなのやってらんないよって絶対なるんだけど、そうなんなかったですね、書いてるうちから。なんか、ただただそういう曲にしようっていう。で、サウンドはまあ9mmっていうふうにできてるから。メッセージを強くすることに力を注ごうと思って、すごく集中して。そしたら短い間にできましたね。ひと晩、ふた晩ぐらいで
普通の応援ソングだったら、《生きのびて会いましょう》はヘビーだなっていう感じだと思うんですけど。でも、どこまでを対象にするかって考えたら、この言葉だよなと思って
滝がライブのステージ降りてから、どうやったら正解なのか、俺たちの中でもわかんない期間がずっとあって。今はちょっとずつ見えてきたけど、完全復活!みたいにわかりやすくお祝いするようなことにはなんないんだよなーっていう感じかな
この続きは2019年3月30日(土)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』5月号で!
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