BRAHMAN @ JCB HALL

BRAHMAN @ JCB HALL - BRAHMANBRAHMAN
今年3月10日のツアー初日@ZEPP TOKYO、そして後半戦の赤坂BLITZと観させてもらって、その苛烈なるステージに今年度分の鳥肌は全部立ち尽くしたんじゃないかと思ったのだけれど、ついに迎えた今宵のツアー・ファイナル@JCB HALLでも、身体の隅々が無数の鳥肌に覆われることとなった。

ここ数年のBRAHMANのツアー・ファイナルといえば、CGを駆使した凝ったオープニングが見所のひとつ。見逃してはなんねぇと気負うあまり開演1時間前に現地に到着すれば、すでに「BRAHMAN Tour“AUTONOMY”」とプリントされたTシャツのキッズが、そこここに。物販も大盛況だ。

午後7時。ホール内に足を踏み入れると、フロアは隙間もないほどぎっしりと埋まっている。定刻から20分を経過し、場内の期待感が最高潮に膨れあがった頃、ふらっと4人がオン・ステージ。薄明の中でしっとりとアルバムのラスト・チューン「Kamuy-pirma」を届けると、フロアから盛大な拍手が沸き上がる。その刹那、ステージ全体を覆う巨大な白幕がバサッと下り、そこにBRAHMANの世界観を激クールに二次元化したムーヴィーが投影! 場内に怒号のような歓声が響き渡る(これにはアガり狂った! ただ、映像の途中で白幕が剥がれ落ちてしまったのはマジ残念……でもアンコール後にもう一度やってくれました!)。そこからは「The only way」「Speculation」「Epigram」「You don\'t live here anymore」「The Void」「BASIS」「Handan\'s pillow」など、息つく暇もない怒濤のパンク・チューン連続放射!! 気のふれたようなヘッド・バンギングでベースを弾きまくるMAKOTO、アタックの強いドラミングでビートを加速させるRONZI、頻繁にエフェクターをスイッチングしながら丁寧にフレーズを重ねるKOHKI、そして激しくも雄弁なアクションでフロアと真っ向から対峙するTOSHI-LOW――4人はそのようにして、実に17曲を一切のブレイクなしにパフォームし続けた。ようやく一息ついたかと思ったら、チューニングもそこそこに再び「TOKI NO KANE」「Silent Day」「Fibs in the hand」と怒濤のラスト・スパート。息上がるどころか、TOSHI-LOWの歌声はどんどん伸びていったほどだし、より強靱な肉体がツアーの戦果としてバンドにもたらされていた。BRAHMANよ、一体どこまでタフになるのか?

終演後、文字通り死力を尽くした4人に届けられた惜しみない拍手が、とても温かく感じられた。何しろ圧巻のツアー・ファイナルだった。(奥村明裕)

1.Kamuy-Pirma
2.The Only Way
3.Speculation
4.Epigram
5.You don\'t live here anymore
6.CHERIES WERE MADE FOR EATING
7.THE VOID
8.BASIS
09.Handan’s Pillow
10.逆行
11.Oneness
12.Stand aloof
13.Causation
14.BEYOND THE MOUNTAIN
15.DEEP
16.NO LIGHT THEORY
17.SEE OFF
18.NEW SENTIMENT
19.時の鐘
20.A Silent Day
21.Fibs in the hand

アンコール1
22.A WHITE DEEP MORNING
23.FOR ONE’S LIFE
24.SHADOW PLAY
25.ANSWER FOR
26.ARTMAN

アンコール2
27.TONGFARR
28.The Only Way
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