レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッド、最後のライヴはすでに行ったと語る

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッド、最後のライヴはすでに行ったと語る

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッド・ウィルクはバンドとしての最後のライヴはすでに行ったと発言している。

レイジは2011年7月に行われたL.A.ライジング・フェスティヴァルへの出演が最後の活動となっているが、ブラッドはパルス・オブ・レディオに次のように語っている。

「俺の知ってる限り、俺たちの直近のライヴは2011年にコロシアム(ロスアンジェルス・メモリアル・コロシアム)でやったものになるし、もしあれが最後のライヴだったということになるのなら、いい終わり方をしたなと思うよ。正直言ってね、自分の人生を先に進ませるために自分にバンドはもう終わったんだと言い聞かせなきゃならなかったところはあるんだよ。だから、現状はそんなところなんだ。でも、コロシアムで終わるなんて、すごいもんだよ」

なお、L.A.ライジング・フェスティヴァルは今年3年ぶりに開催されることが明らかになっているがレイジの出演については明らかになっていない。トム・モレロは昨年7月の時点でバンドの将来はわからないとしていて、新作制作の見込みについては次のように語っていた。

「バンドがアルバムを作る時というのは、メンバー全員が作りたいから作るんであって、でも、現時点でのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンではそういうことにはなってないんだよ。メンバー同士ではそれぞれにすごくいい付き合いをしてるし、お互いのことを友人として、また戦友としても考えてるけど、時にはまだ心の準備ができない人もいるということだよ」

なお、トムはここのところブルース・スプリングスティーンの新作『ハイ・ホープス』やリンキン・パークの『ザ・ハンティング・パーティー』への客演を果たしていて、ブラッドもブラック・サバスの最新作『13』に参加していた。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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