ジョーイ・ラモーンの家族らがU2の新曲“The Miracle (Of Joey Ramone)”を語る

ジョーイ・ラモーンの家族らがU2の新曲“The Miracle (Of Joey Ramone)”を語る

9月10日にニュー・アルバム『Songs of Innocence』を突如発表したU2だが、ジョーイ・ラモーンに捧げられたリード・シングル“The Miracle (Of Joey Ramone)”についてジョーイの弟のミッキー・リーとマーキー・ラモーンがコメントしている。

“The Miracle (Of Joey Ramone)”はアルバムのオープニング・トラックとなっており、U2がサプライズ出演した9月10日のApple発表会では生演奏で披露された。ミッキー・リーはMTVの取材に対し、次のように心境を明かしている。

「ずっと手紙を書こうとしていて……感謝というのが正しい言葉なのかわからないけど、たぶん、威厳に打たれたというのが一番近いかな」

「自分でもすごく嬉しかった。実際に何に使われるのかを知ったとき、開いた口が塞がらなかったよ」

「友達の家であの曲を聴いたとき、必死で気持ちを抑えたよ。本当に美しかった。最高だった。あの曲は、ボノの解釈、彼の精神性であって、でも同時にジョーイの精神性もしっかりと捉えていたんだ。ボノは、兄の精神性を上手に描写した。それも、ジョーイが許していたであろう分だけ、ボノは捉えたと思う」

また、マーキー・ラモーンは次のようにコメントしている。

「まず、俺の友人であり、バンド仲間でもあったジョーイ・ラモーンについて、曲を書いてくれたことに、U2には深く感謝するよ」

「ジョーイは、光栄に感じただろうと思う。それくらいの価値のある曲だよ」

なお、U2のボノはバンドがラモーンズに多大な影響を受けていることを公言しており、2001年のMTVヴィデオ・ミュージック・アウォードの壇上では「もしもラモーンズが存在しなかったらU2も存在しなかっただろう」とも語っている。

公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする