マイリー・サイラスは先頃、メキシコで行った公演でライヴ中にダンサーがメキシコの国旗でマイリーの尻を拭う仕草をしたため、罰金もしくは禁錮刑を問われる可能性があるという。
マイリーは今週に入ってから行ったメキシコのモンテレイ公演でこの行為に及んでいるが、ヌエヴォ・レオン州議会ではこれを問題視し、政府に対応を求めているとザ・ガーディアン紙が伝えている。
州議会側は、マイリーの国旗の扱いについてこれを法を冒す行為だとしてメキシコ内務省に然るべき措置を取るように要求しているという。有罪だと認められた場合、マイリー、もしくはマイリーのスタッフは1200ドル(約13万円)相当の罰金か36時間の禁固刑に処される可能性があると、州議員のフランシスコ・トレヴィーノが語っている。
マイリーは先頃、レッド・ツェッペリンの"ゴナ・リーヴ・ユー"のカヴァーを披露して話題を呼んだり、また、インターネットで最も検索されたアーティストとしてギネスブック入りするなど話題に事欠かない。なお、検索件数が飛躍的に伸びたのは、マイリーがエルヴィス・プレスリーを「元祖腰振り」と呼んだことが報道された後だったとか。
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