ジミー・ペイジ、セッション・ミュージシャンとして重宝されるコツを語る

ジミー・ペイジ、セッション・ミュージシャンとして重宝されるコツを語る

10月29日に1971年の『Ⅳ』と73年の『聖なる館』をリマスタリング再発するレッド・ツェッペリンだが、ジミー・ペイジはセッション・ミュージシャンとしての秘訣を明らかにしている。

ジミーはザ・ヤードバーズに加わった後、レッド・ツェッペリンを結成したことで知られているが、ヤードバーズに参加する前はロンドンの名うてのセッション・ミュージシャンとして活躍していて、さまざまなアーティストやヒット曲のレコーディングに参加してきたことでも有名だ。

イギリスのアブソリュート・ラジオの取材を受けたジミーはセッション・ミュージシャンとして成功できたわけを次のように説明している。

「あの鉄の扉をなんとかこじ開けることにぼくは成功したんだよ。セッション・ミュージシャンという世界は本当に狭き門だからね。最初はほかのスタジオ・ミュージシャンと一緒にふるいにかけられたんだ。あの頃の現場にいたほかの人たちと較べたらたぶんぼくだけ7歳くらいは若かったんじゃないかと思うし、結構歳のいっている人もいたんだよ。課題として言われたのは、『自分のものを弾いちゃってもいいよ、なんだって弾いていいから』っていうことでね。ぼくはロカビリーからシカゴ・ブルースまでもうなにからなにまで聴きまくってたからなんでも引き合いに出せたし、アコースティックも弾けたし、ハーモニカも吹けたからね、ギターだけじゃなくてほかもやれるっていうことで早速かなり声のかかるセッション・プレーヤーになれたんだよ」

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