シニード・オコナー、バンド・エイド30への批判的な意見に「ファッキン黙ってろ」

シニード・オコナー、バンド・エイド30への批判的な意見に「ファッキン黙ってろ」

シニード・オコナーはバンド・エイド30のシングル"ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?"を批判するアーティストらに対して「ファッキン黙ってろ」と発言している。

シングルはアフリカでのエボラ出血熱対策支援チャリティとして新たにレコーディングされリリースされたが、これについてデーモン・アルバーンやエミリー・サンデー、リリー・アレンらが相次いで批判的なコメントをしていることにシニードは苛立たしげに応じている。

たとえばデーモンはバンド・エイド30についてアフリカのイメージそのものを損ねかねないプロジェクトだと語っており、リリーはこうしたシングルという形よりも個人でチャリティ支援したいし、これはむしろ自己満足的だとコメント。さらに実際にレコーディングにも参加したエミリーはプロジェクトの目的には賛同しているが歌詞は書き直す必要があり、必ずしもこのままでいいとは思えないと発言している。これに対して自身もレコーディングに参加したシニードはテレグラフ紙に次のように発言している。

「わたしに言わせれば、みんなファッキン黙ってろっていうもんだと思うけど。歌詞が気に入らないんだったら、最初から一緒に歌うって話を受けるべきじゃなかったってことでしょ。これが自己満足だっていうリリー・アレンの方こそ自己満足だし。このシングルに参加している誰も個人的にこの問題への寄付を行ってないっていう思い込みこそ、ただの思い込みだし、デーモン・アルバーンがなにを考えてるのかなんてことは誰も訊いてないし」

バンド・エイド30にはボノ、ワン・ダイレクション、エルボー、バスティル、クイーンのロジャー・テイラー、リタ・オラ、ジェシー・ウェア、エド・シーラン、クリーン・バンディット、パロマ・フェイス、エミリー・サンデー、エリー・ゴールディングらが参加している。

シングル"ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?"は先週リリースされ、30万枚ものセールスを記録し、チャート初登場1位にも輝いている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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