動脈瘤発作に倒れたジョニ・ミッチェル、着実に快方に向かっていると友人が語る

動脈瘤発作に倒れたジョニ・ミッチェル、着実に快方に向かっていると友人が語る

3月に動脈瘤の発作で倒れ療養を続けているジョニ・ミッチェルだが、快方に向かっていると友人が語っている。

友人でシンガー・ソングライターでもあるジュディ・コリンズは、フェイスブックで次のようにジョニの近況を報告している。

「共通の親友から聞いたばかりなのですが、ジョニは話もできるし、歩けるし、絵も少し描いていて、毎日リハビリに励み、順調に回復しているそうです。別の友人が同じ経験をしているのですが、確かに時間はかかるようで、その友人の場合には回復に3年かかりましたが、職業的にも、人格的にも完全に治りました。向こう数週間のうちにLAに行く予定なのでその時ジョニに会ってきてみるつもりです」

ジュディは60年代初期のフォーク・シーンから登場してその後シンガー・ソングライターへと転向したアーティストで、ジョニの"青春の光と影"のカヴァーで特に有名。クロスビー・スティルス・アンド・ナッシュやデイヴィッド・クロスビーと特に親交が深かったことでも知られている。

なお、今年6月には、やはりジョニとも交際した関係にあったデイヴィッド・クロスビーが彼女と面会したことを明かしている。その際デイヴィッドは動脈瘤が原因であったこと、さらにジョニが話せなくなっていたことを明らかにして心配を呼んだが、その後、ジョニの後見人を務めているレスリー・モリスは次のように病状を説明していた。

「ジョニの病状は確かに動脈瘤が原因のものです。しかし、ここ数日間取り沙汰されているジョニの症状の詳細についてはどれも臆測に基づいたものでしかありません。事実としては、ジョニはもう話していますし、それもしっかり話せています。まだ歩行はできませんが、毎日セラピーを受けているので、いずれ歩けることにもなるはずです。今は自宅で快適に安静にしていて、毎日よくなっています。いずれ完治する見込みです」
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする