KEYTALK、男涙が滲んだ武道館レポ! 酒、炎、桜……そして筋肉にまみれた熱狂ダンス空間!

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2015年10月28日、KEYTALKによる初の日本武道館公演「KEYTALKの武道館で舞踏会〜shall we dance?〜」が行われた。RO69では、この模様をライヴ写真とレポートでお届けする。

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メジャーデビューから約2年というところで迎えた、初の武道館。「KEYTALKの武道館で舞踏会〜shall we dance?〜」は、その公演タイトルどおり、巨大な歓喜と熱狂のダンス空間に他ならなかった。大貫妙子による“シャル・ウィ・ダンス?”カヴァーのSEが鳴り響き、「ここ武道館で、熱い、熱すぎるダンスを踊らないか?」といったキザな台詞とともに、注意事項アナウンスが届けられる。そして巨大スクリーンには期待感を増幅させるCGアニメーションが映し出され、幾つもの火柱が吹き上がると、KEYTALKの4人が横並びのポップアップでステージ床下からドーン、と一斉に飛び出してくる。さすが武道館ライヴ、仕掛けも盛りだくさんだ。

オープニングチューンの“YURAMEKI SUMMER”がスタートするなりレーザーも飛び交うのだが、本当に凄いのはここからだった。あの4人は普段と何ら変わらぬ軽装で、首藤義勝(Vo・B)の性急な歌メロが寺中友将(Vo・G)へと受け渡されるスピード感をもってして1万人を飲み込んでゆく。小野武正(G・Cho)の鮮烈なギターソロがほとばしる間に、巨匠・寺中は350mlの缶ビールを一気飲みしてしまった。つまり、インディーズ時代からライヴハウスシーンを席巻してきたKEYTALKは、あのKEYTALKのまま、武道館ライヴをやっているのである。もちろん、間髪入れずに届けられる“パラレル”はグルーヴの重量感を増しているし、“UNITY”では前線3人が大きなステージ上を味わい尽くすように、思い思いに動き回っていた。あのスリリングで冒険心に満ち溢れたKEYTALKのロックが、まっすぐひた走る道の途上に、間違いなくこの武道館があるという手応えなのだ。

「チョー楽しーい! 皆さんこんばんは! 下北沢からやってきました、KEYTALKです! すごいね、どれだけいるんですか!」と小野は昂りながらお馴染みの挨拶を挟み込むが、その光景は4人を更に勢いづかせるものでしかない。“FLAVOR FLAVOR”ではオーディエンスのクラップも見事に決まり、滑らかなギターサウンドの美しい交錯から飛び込む“fiction escape”では、首藤の揺らぐような節回しにグッとさせられる。“コースター”のカラフルな照明演出を目の当たりにしたとき、これぐらい華やかな視覚効果を用いないとKEYTALKの音の華やかさには太刀打ち出来ないのかも、と感じた。「(階上のオーディエンスに)大丈夫?セトリ見えないすかこれ」(八木優樹/Dr)「楽しすぎて、ベースを投げ捨てないように気をつけます」(首藤)「今日はビールを一回口の中に含んで、旨いな、って味わって飲みました」(寺中)と、それぞれに武道館ライヴを楽しむ様子も伝えられる。

八木の猛烈なドラムソロが始まるなり、彼はドラムセットの台座ごとリフターで高く高く上昇し始める。そのまま巨匠と首藤が、それぞれステージから両翼にせり出した位置のスタンドマイクで“お祭りセンセーション”を歌い始めた。そんな一幕は、KEYTALKのようにメンバー感のコンビネーションが重要なバンドにとっては難儀な演出だったろう。しかし彼らは、これも見事にこなしてみせた。続く“PASSION”では小野が目をひん剥いて強烈にノイジーなギタープレイを披露し、インディーズ時代からのレパートリーであっても色褪せないライヴ感を伝えてゆく。

巨匠が、「小さな頃から本当に目立たない存在で、今でも人前に立つと緊張するんですけど、学年のヒーローみたいな奴に憧れて、音楽をやっているところもあります」と語り、今回の武道館がその意味でも大きな節目であることに触れながら、彼自身が強く希望した“マキシマム ザ シリカ”を、広がりのあるサウンドと歌声で届ける。一方、“バイバイアイミスユー”では、メンバーに内緒で開演前にオーディエンスが練習していた、携帯のライトを一斉に点灯し揺らすサプライズを敢行。美しい光がコーラスに映える。その瞬間の、4人それぞれのなんとも言えない表情を、カメラは捉えていた。“消えていくよ”から“グローブ”にかけては、彼らのキャリアを追うムービーが映し出される。目の前の演奏に集中したいのだけれど、なんていつも楽しそうな顔をしているバンドなのだろう、と映像にも目を奪われる。

「何!? “バイバイアイミスユー”のあれ! 感動的でしたね。巨匠、泣いてます?」と、興奮ついでに冷やかしにかかるのは小野である。「下北沢にもお世話になったんで、下北沢の何かを持って来たいなと」という思いを込めて、今回のステージ床は、かつて彼らが初めてワンマンを行った、下北沢シェルターの床と同じデザインになっているそうだ。いよいよ本編も終盤に差し掛かると、満場の「ぺーい!!」コールを浴びた小野が熱いギターを奏でる“太陽系リフレイン”へ。今度は、巨匠がワイヤーで高く宙吊りになってしまい嬌声を誘う。バンドの雄々しいハーモニーとオーディエンスのコールがせめぎ合う“MABOROSHI SUMMER”、そしてレーザーも火柱もフル稼働の“MONSTER DANCE”と、ここにきてまだまだ右肩上がりになってしまう楽曲の力が凄い。

首藤が、「本当は、ひとりひとりにお礼を言って回りたいのですが……」と前置きして、所属事務所マーガレットミュージック代表の古閑氏をはじめ感謝の思いを伝える。「武正、最高のリーダーです」「巨匠、その歌唱力にいつも憧れてます」「というわけで……(ツッコミ待ち)、八木っち、ありがとう(笑)」。そしてKEYTALKのファンが、ライヴを楽しみにしながら仕事や学校で頑張ってくれることに喜びを寄せつつ、この日のステージのために作られたという最新シングルの表題曲“スターリングスター”へと向かう。キラキラとテープが降り注ぐクライマックスだ。その曲はまるで、昔からあった名曲のように堂々とした響き方をしていた。

アンコールに応えて着替えた4人が再登場すると、桜色の紙吹雪が舞う“桜花爛漫”から“トラベリング”、更に色とりどりのバルーンが客席に投入される“Monday Traveler”とプレイされる。ここまでの演奏曲は実に29曲、あと1曲で30曲になりキリがいい、ということでダブルアンコールに向かうのだが、その前になんと巨匠の、ライザップの成果を披露するムービーが。CMよろしく鍛え上げられた筋肉を披露し、いつもはオープニングSEに使われているナンバー“物販”がここでBGMとして用いられているところも最高だ。そして届けられる“夕映えの街、今”では、巨匠はTシャツを着ていたのだけど、結局脱ぎ捨てて、ここでも生の肉体美を晒すのであった。

最後まで笑顔に満たされた武道館。八木は、「人生のハイライトです」なんて言っていたが、これまでの笑顔とこれからの笑顔のちょうど合間に、この武道館の笑顔がある。そんな、あるべき道筋がくっきりと浮かび上がる一夜だった。(小池宏和)

●セットリスト

01. YURAMEKI SUMMER
02. パラレル
03. UNITY
04. ナンバーブレイン
05. FLAVOR FLAVOR
06. 鏡花水月
07. fiction escape
08. コースター
09. MURASAKI
10. お祭りセンセーション
11. PASSION
12. blue moon light
13. FREEDOM
14. summer tail
15. マキシマム ザ シリカ
16. エンドロール
17. summer end
18. バイバイアイミスユー
19. 消えていくよ
20. S.H.S.S.
21. グローブ
22. 太陽系リフレイン
23. sympathy
24. MABOROSHI SUMMER
25. MONSTER DANCE
26. スターリングスター

(encore 1)
27. 桜花爛漫
28. トラベリング
29. Monday Traveler

(encore 2)
30. 夕映えの街、今

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