イーグルス・オブ・デス・メタル、2月の公演にパリ同時テロ事件の生存者を無料招待

イーグルス・オブ・デス・メタル、2月の公演にパリ同時テロ事件の生存者を無料招待

昨年11月13日に発生したフランス・パリの同時多発テロ事件でライヴ会場の襲撃を受けたイーグルス・オブ・デス・メタルが、同ライヴの生存者を2月に行われるパリ公演に無料招待すると発表した。

この事件で、イーグルス・オブ・デス・メタルがライヴを行っていたバタクラン・シアターではバンドのスタッフや関係者を含む89名が犠牲となった。当初、彼らは同劇場での再公演の可能性を探っていたというが、事件以降、未だ会場の再建のめどが立っていないため不可能となった。今回の再公演は2月16日にパリのオランピア劇場で行われる。

バンドの公式ホームページで、ジェシー・ヒューズは次のように声明を出している。

「パリの人々は俺たちにとって常に圧倒されるような素晴らしいオーディエンスだった。美しいパリの街と、そこに住んでいる人たちへの愛は、この数ヶ月でさらに深まったよ。愛する人を失った人、傷ついた人たちの話を聞くことは胸を締め付けられる経験だった。パリに戻って、ちゃんとライヴを完遂するってことについて、他に選択肢なんかなかったよ。2月に戻る。そして世界中にロックンロールを広めるっていう俺たちのミッションをやり続けるんだ」
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