アデル、ドナルド・トランプの楽曲使用に抗議。楽曲の政治利用は認めないとコメント

アデル、ドナルド・トランプの楽曲使用に抗議。楽曲の政治利用は認めないとコメント

アデルはドナルド・トランプが選挙キャンペーンで自身のナンバーを使用していることを受け、抗議の意を表明している。

今年の米大統領選に共和党から出馬しているドナルド・トランプは、これまでに自身の選挙キャンペーンでアデルの“Rolling In The Deep”と“Skyfall”を使用していた。

このトランプの行為を受け、アデルのスポークスマンは「アデルは彼女の曲がいかなる政治的キャンペーンに使用されることも許可しない」とコメントしている。

トランプの選挙キャンペーン・ソングについては、過去にもニール・ヤングやエアロスミス等、多くのアーティストが無断使用を非難し拒絶する声明を出していた。

トランプがR.E.M.の“It’s The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)”を昨年9月の選挙集会で使用した際には、バンドは正式に次のような声明を発表している。

「僕たちは僕たちの楽曲が政治行事で使用される事を許可していないし、そのようなことを行使しないよう選挙の候補者たちにも求めたい」

また、マイク・ミルズはマイケル・スタイプの発言を引用するかたちで「恥を知れ、この哀れなピエロ、権力欲の塊の小心者め」とツイートした。
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