速報! ビヨンセ主演映画『キャデラック・レコーズ』プレミア試写会をレポート
2008.12.05 13:07
主演のビヨンセほか、ラファエル・サディーク、モス・デフ、リトル・ウォルター、ソランジュ等豪華アーティストが出演する映画『キャデラック・レコーズ』プレミア試写会が、ニューヨークのAMC ロウズ 19 シアターにて、日本時間12月2日に行われた。
まず、試写会の前に映画出演者による記者会見が行なわれた。監督のダニエル・マーティンは「この映画の出演者のキャスティングについては、私がもつ役のイメージと、それぞれの役者のパーソナリティ自体がばっちりかみ合う人だけをブッキングしています。そんな彼らが、まず音源のレコーディング前に、実際にバンドと向き合い、練習し、レコーディングしたというのは、本当にすばらしい光景だった。そして音楽監督であるスティーヴ・ジョーダンの功績は本当に大きいと思う」とコメント。
それを受け、出演者のジェフリー・ライトは「そうそう、そしてみな、他のキャストのレコーディング音源を聞いた後、それぞれの本気度を感じて、『俺もう一度レコーディングしなおしたい!』なんていい出したりしてね(笑)」とコメントした。
また、チャック・ベリー役のモス・デフはビヨンセについて「いかに人に知られているか、といったマーケティング的見地から著名俳優がキャスティングされる昨今だ。でも本作品では、実に味のある、本物の俳優が出演している。この中でビッグ・ネームが出てくるとしたら、その人のガラスの壁を壊してもらわないといけない。その点、ビヨンセは彼女の壁をこわし、そして彼女自身の壁を超えたと思うよ」と語った。
主演のビヨンセは、レッドカーペットのラストにジェオ・Zと共に登場! 車からレッドカーペットまでジェイ・Zにエスコートされるも、そこから先は主演女優としての彼女の舞台、ということでジェイ・Zはさっと身を引いたという。
当日のビヨンセは、腰のくびれまで背中がオープンになった黒のシースルー&スパンコールのイブニングドレス。同じく黒の華奢なハイヒールをあわせ、髪の毛はボリュームたっぷり女優巻き(ドレス:Zuhair Murad/イヤリング:Lorraine Schwartz/靴:Stuart Weitzman)。
ビヨンセは人の10倍かけて丁寧にレッドカーペットを歩き約100人近いカメラマンと、300人位の観衆に囲まれ、全員からの「ビヨンセ、こっち向いてぇ〜」の怒号の中(気絶しそうになっている女子ファンも!)、白いテントの中に入ってもプレスにとめられると、本当に1つ1つ丁寧に受け答えをしていたという。
このプレミアには、出演俳優の他にP-Daddy, ニーヨ, エイコンなど大物ゲストが出席した。
映画『キャデラック・レコーズ』は、チェス・レコーズと所属アーティストの隆盛を描いた物語。1950年代から1960年代のシカゴを舞台に、セックス、バイオレンス、人種、ロックンロールを盛り込み、アメリカ屈指の伝説的ミュージシャン達の刺激的ながらも波乱に満ちた人生を追っていく。同レーベルは、ロックンロールの始祖=チャック・ベリー、女性シンガー、エッタ・ジェイムスらを輩出。彼らの作品やパフォーマンスは、現在に至るまで、多くのミュージシャン達に多大な影響を与え続けている。主演のビヨンセはエッタ・ジェイムスを、また、モスデフはチャック・ベリー、レーベル設立者のレナード・コーエン役をアカデミー賞男優、エイドリアン・ブロディが演じている。
なお、映画『キャデラック・レコーズ』の日本公開は現在のところ未定。12月3日にはサウンドトラック(SICP-2076)が発売となる。
収録曲は下記のとおり。
1.アイム・ア・マン/ジェフリー・ライト
2.アット・ラスト/ビヨンセ
3.ノー・パーティキュラー・プレイス・トゥ・ゴー/モス・デフ
4.アイム・ユア・フーチー・クーチー・マン/ジェフリー・ライト
5.レッツ・テイク・ア・ウォーク/ラファエル・サディーク
6.ワンス・イン・ア・ライフ・タイム/ビヨンセ
7.シックス・オクロック・ブルース/ソランジュ
8.ナディーン/モス・デフ
9.ザ・サウンド/メアリー・メアリー
10.ラスト・ナイト/リトル・ウォルター
11.アイド・ラザー・ゴー・ブラインド/ビヨンセ
12.マイ・ベイブ/コロンバス・ショート
13.ブリッジング・ザ・ギャップ/ナズ feat. オル・ダラ