ザ・ヴァーヴのギタリストであるニック・マッケイブとドラマーのピーター・サリスベリー、ザ・シャーラタンズのベーシストであるマーティン・ブラントが共演したことが分かった。
「Radio X」によると、ニック・マッケイブとピーター・サリスベリーの共演は実に10年越しに実現したものだったという。
現地時間7月27日から30日までイギリスのペンリスで行われた「ケンダル・コーリング・フェスティバル」に出演した3人は、プライマル・スクリームのアルバムにも参加しているデニス・ジョンソンをボーカルに迎え、ザ・ヴァーヴの楽曲“Rolling People”を演奏。他にも3人はファンカデリックの“Super Stupid”も披露したようだ。
当日の会場に使われたのは、ザ・シャーラタンズのフロントマン、ティム・バージェスがプロデュースするステージ「Tim Peaks」。「マンチェスター・イブニング・ニュース」によると、ティム・バージェスはこの共演について以下のように語っていたという。
「何日か前にザ・シャーラタンズのスタジオでリハーサルをしたんだけど、彼らの演奏を見た人の中には『圧倒的』なんていうコメントをしてる人もいたよ(中略)秘密は守らなきゃいけないけど、セットリストの何曲かを見たんだ。ゲスト・ボーカルがいてね、でも、あの彼じゃないよ、僕でもないけど、みんなが知ってる誰かさ」
当日の映像は「Radio X」の記事より見ることができる。
http://www.radiox.co.uk/artists/the-verve~
また、当日の様子をデニス・ジョンソンがTwitterに投稿している。この写真にはニック・マッケイブとピーター・サリスベリー、マーティン・ブラントが共に写っている。
Literally cannot speak, surrounded by mega talented musicians @NickMcCabe1 Pete Salisbury & Martin Blunt #TheRollingPeople @KendalCalling pic.twitter.com/wg1L45nNs5
— Denise Johnson (@TheDJohnsonR3AL) 2017年7月31日
なお、2010年にザ・シャーラタンズのドラマーであるジョン・ブルックスがアメリカ・ツアー中に脳腫瘍で倒れた際、ピート・サリスベリーが代役としてツアーに同行していた。
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