「スガフェス!WEST」出演者に大槻ケンヂ、片平里菜、佐野元春、なかやまきんに君

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  • 「スガフェス!WEST」出演者に大槻ケンヂ、片平里菜、佐野元春、なかやまきんに君 - 『愛と幻想のレスポール』

    『愛と幻想のレスポール』

  • 「スガフェス!WEST」出演者に大槻ケンヂ、片平里菜、佐野元春、なかやまきんに君 - 『愛と幻想のレスポール』会場限定カバー

    『愛と幻想のレスポール』会場限定カバー

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9月18日(祝・月)にスガ シカオが大阪城ホールで開催する「スガフェス!WEST~スガシカオVS kokua絶対に負けられない対バンがある in 大阪~」の出演アーティストが発表された。

今回発表となった出演アーティストは、大槻ケンヂ片平里菜佐野元春、なかやまきんに君となる。

大槻ケンヂは昨年開催された1966年丙午生まれのミュージシャンが一同に会したイベント「ROOTS 66」でも共演。片平里菜はスガがライブに足を運ぶなど、彼女がデビュー時より音楽性を評価しているシンガーソングライター、そして佐野元春はテレビ番組で度々共演、スガが大リスペクトしているという大先輩となる。

大槻ケンヂはスガ シカオバンド時に出演し、片平里菜はスガとアコースティックセッションを披露する予定。そして、佐野元春はkōkuaバンド時に出演する。さらに、スガ シカオといえば、食材、調味料を日々かけすぎるという「かけすぎ部」の部長としても知られているが、今回その「かけすぎ部」コーナーになかやまきんに君の出演が決定した。

さらに、5月にさいたまスーパーアリーナの「スガフェス!」のみで販売されたエッセイ『愛と幻想のレスポール』(会場限定カバー付ver)がこの度「スガフェス!WEST」でも発売される。


【スガ シカオ コメント】
<大槻ケンヂ>
おれは大槻ケンヂさんをずっとバケモノだと思っていた。恐ろしいまでのステージ上での豹変ぶりと、取り憑かれたかのようなシャウト、そして魔物が書いたような歌詞やメロディ、筋肉少女帯のイメージがそうさせているのかもしれないが、大槻ケンヂと言う人はおれらが住んでいる俗世ではなく、おそらく魔界に住んでいるバケモノが憑依していると、割と本気で思っていた。
ところが、ROOTS66ではじめてちゃんと会話をしたオーケンさん(実は同い年だった)は、想像とは全く違う人で、温厚で人見知りで、不器用で思慮深い・・・あぁ、こんなに人間性豊かな人だからこそ、あんなに素晴らしい文章やエッセイが書けるんだな・・・そんなことを思ったのです。
そして、ウルウルした温かい目でその日のステージを見にいったら・・・やっぱり見たこともないものすごいバケモノの様だった 汗。なんなんだよ、あのシャウトやパワーは……怪物かよ。
トータス松本、斉藤和義、田島貴男、怒髪天・・・ROOTS66からの最後の使者としてスガフェスに、この問答無用の怪物が降臨します!
怪物には怪物で立ち向かうしかない!
なので、我々バンドメンバーもDuran、SATOKO、サカリュウ、Pochiという対モンスター布陣で迎え撃つつもりです!
オーケンさん、爆笑トークの時間も十分とってありますんでよろしくです!!

<片平里菜>
片平里菜というアーティストを、デビューからずっと聴いている。LIVEにも何度か足を運んだ。でもどんな音楽を聴いて育ったのか、どんなジャンルの女子なのか、全く知らなかった。3年前のFM802「RADIO CRAZY」でちょっと話したことはあるが、全く話ははずまなかった。お互い媚を売らない性格だからだろうか、はじめての会話はほんの10秒程で終わった。たったの10秒だ。クソ愛想もねー女だなと思ったが、たぶんクソつんまんねー先輩だなとも思われていたと思う・・・あまりいいスタートではなかった。

片平里菜はSSW(シンガーソングライター)として必要なものを全て持っている。人を振り向かせる歌声、誰にも真似できない歌詞、ステージの空気を支配する力……並のSSWが何年もかけて手に入れる武器を、既に全て持っている。デビューしてまだ4-5年だろうか、その頃の自分自身と比べると恥ずかしさと妬ましさで赤面するくらい、片平里菜はSSWの才気に溢れている。

今回おれはスガフェスwestで、片平里菜と二人だけでのアコースティックセッションをしようと彼女に頼んでみた。一曲だけでもいいから一緒に演奏しようと提案し、快諾してもらった。どうゆう形になるかはわからないが、彼女はきっとビックリするくらいのパフォーマンスを平気で仕掛けてくるだろう・・・。
観客の皆さんも、楽しみにしていてほしい。
そして、おれは負けないぜ!たぶん笑
だっておれは20年もその修羅場にいるんだからねっ!

<佐野元春>
佐野元春さんの音楽に出会ったのは、高校二年生の時だった。
当時社会現象になるくらい流行していたロックにはどうにも肌が馴染まず、歌謡曲やフォークは中学で卒業、一部の邦楽を除いては新旧のエグい洋楽ばかりを追いかけていた、クソねじ曲がった偏屈な高校生だった。そんな中で佐野元春というロックは不思議なくらい自分にしっくり来た、おれのクソねじ曲がった精神を、笑って受け入れてくれた気がした・・・それが佐野元春さんとの始まりだった。

会社員からミュージシャンへの転身、言葉の意味と同じくらいスピード感にこだわった歌詞、80年代に単身ニューヨークに渡り最先端のHIP HOPとロックを融合させたり、朗読公演や定期雑誌の刊行したり、常にスタンドアローンスタイルというか、一匹狼でのアーティスト活動・・・そのスタンスは見習うことも多く、おれが背中を追い続ける大先輩だ。
2011年、インディーズに戻ってゼロから音楽活動をはじめた時、佐野さんに真っ先にメールでその報告をした。がんばれ、応援してると言ってくれたのがとても心強かった。
スガフェスではkōkuaの完全サポートの元、佐野さんと二人でフロント に立ちます。
佐野さんと一緒にやりたい曲はめちゃくちゃたくさんあるのだけれど、「うそっ??あの曲を二人でやったの???」って言われるようなセレクトで、熱いアクトを爆発させる予定です!

<なかやまきんに君>
今では偉そうに「かけすぎ部」を名乗ってTVに出演したり、かけすぎイベントを開催したりと、俄然調子に乗っているスガ シカオではありますが、細々と1人でかけすぎ活動を行なっていた暗黒時代、あるYouTubeの動画に大変大変勇気づけられたのです!!!あぁ、これだよ!これが、かけすぎ部だよ!その動画に、爆笑と涙が同時にこぼれたのです。
それが、なかやまきんに君のあのネタだったのです!
いつか生であのネタを見たい!
いつかお礼の言葉を伝えたい!
いつか『かけすぎ部』とコラボしたい!!!!
ということで、スガフェスWESTに来ていただくことになりました!!おれの長年の夢が叶います!
いやぁ、もう思い残すことは何もありません。かけすぎ部、バンザイ!!


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