ザ・キラーズ、若手について「最近はストロークスみたいなバンドがいない」と発言

ザ・キラーズ、若手について「最近はストロークスみたいなバンドがいない」と発言

9月22日にニュー・アルバム『ワンダフル・ワンダフル』をリリースするザ・キラーズだが、「noisey」のインタビューに答えた際、自分たちが活動を始めた頃に比べ、今のバンドには勢いがなくなってしまっているといった主旨の発言をしていたようだ。

「あなたたちと同じようなタイプのバンドが、今の時代に(ザ・キラーズと)同じようなリーダーシップを取ることは可能だと思いますか?」との質問を受け、ブランドン・フラワーズが以下のように答えている。

「可能性としてはあると思うよ。でも、最近はできるやつがいないから。ザ・ストロークスとかインターポールみたいなバンドがもし出てきてたとしたら、ちゃんと噂になってるはずだからね。(インターポールの)“Obstacle 1”みたいな曲をプレイしてるガキがいたとしたら、俺もその噂を聞いてるだろうし、君も噂を聞いてるだろうし。でも(そんな噂は)聞かないだろ?」


これに対し、ドラマーのロニー・バンヌッチ・ジュニアは「みんな何かにつけて時代の変化に対して文句を言いがちだけど、それって自分に実力が足りてないだけだよね」と話した。

なお、ザ・キラーズはザ・ストロークスとの関係性について、5月に刊行された書籍『Meet Me in the Bathroom: Rebirth and Rock and Roll in New York City, 2001–2011』の中で「バンドの誰もぼくたちとザ・ストロークスが同じ土俵に立ってたなんて思ったことないと思うよ。ぼくたちとしてはザ・ストロークスの方がずっと上の存在だと思ってたから。連中がぼくたちのことを話題にしてくれるだけでも嬉しいと思うよ。今でもね」と語っている
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