「MTV VMA」、ジャスティン・ビーバー参加の“Despacito”のために部門を新設?

「MTV VMA」、ジャスティン・ビーバー参加の“Despacito”のために部門を新設?

8月27日に開催される「MTVビデオ・ミュージック・アワード」だが、今年から新部門「Song of Summer」が設けられたことが明らかになった。

「Billboard」が報じたところによると、YouTubeで史上最多の再生数を記録しているルイス・フォンシとダディ・ヤンキーの“Despacito ft. Daddy Yankee”が今年の「MTVビデオ・ミュージック・アワード」の各部門のノミネートから外れたことで、選考が時代の流れに合っていないのではないかという声が上がっていたという。

MTVではこれに対応するためという理由もあり、「Song of Summer」を急遽新設したことを発表。“Despacito ft. Daddy Yankee”がノミネートの選考から外れないような措置を講じている。


ただ、アメリカ国内では、ラテン音楽以外のマーケットではルイス・フォンシとダディ・ヤンキーによるオリジナル楽曲よりも、ジャスティン・ビーバーが参加した“Despacito (Remix Audio) ft. Justin Bieber”のリミックスの方がヒットしている。リミックスについてはミュージック・ビデオが製作されていないので、今回、ミュージック・ビデオを必ずしも必要としない「Song of Summer」が新設されたのだという。

なお、同部門には他に、エド・シーランの“Shape of You”、リル・ウージー・ヴァートの“XO Tour Llif3”、ショーン・メンデスの“There's Nothing Holdin' Me Back”、フィフス・ハーモニーの“Down”、DJキャレドの“Wild Thoughts”、デミ・ロヴァートの“Sorry Not Sorry”、カミラ・カベロの“OMG”がノミネートされている。
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