AC/DCのマルコム・ヤングが64歳で逝去。バンドが追悼文を発表。

AC/DCのマルコム・ヤングが64歳で逝去。バンドが追悼文を発表。

AC/DCのマルコム・ヤングが亡くなったことが分かった。64歳だった。

死因などの詳細はまだ明らかになっていないが、バンドの公式サイトでは以下のような追悼のメッセージが発表されている。

本日、AC/DCはマルコム・ヤングが逝去した旨をお知らせせねばならず、深い悲しみに包まれています。
マルコムはアンガスと共に、AC/DCの礎を築き、バンドを作り上げてきた人物です。
その深い献身と責任感をもって、バンドを動かす支柱となってくれたのです。

そしてギタリスト、ソングライターとして、また明確なビジョンを持った人物として、彼は完璧主義者であり唯一無二の存在でした。
目標に向かって着実に進み、自分の理想に対してとても正直な人でした。
自分が携わる物事に対してはすべて、強いプライドを持って向き合っていったのです。
また、ファンに対する彼の誠実さは比類のないほど素晴らしいものでした。

私の人生を通して彼の存在がどれほど大きなものだったか、弟としてそれを言葉にするのはとても難しいことですが、私たちの間にあった絆は私たちだけのものであり、とても特別なものです。

彼がこの世に残した計り知れないほど大きな遺産は、今後永遠に残り続けるでしょう。
マルコム、本当にお疲れさま。


なお、マルコム・ヤングとアンガス・ヤングの兄であり、バンドのプロデューサーを務めたジョージ・ヤングも先月70歳で逝去している。
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