オアシス、2019年の「ロックの殿堂」の候補に? 再結成を期待する担当者をノエルが一蹴

オアシス、2019年の「ロックの殿堂」の候補に? 再結成を期待する担当者をノエルが一蹴 - photo by Lawrence Watsonphoto by Lawrence Watson

新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』が好調な売上を記録しているノエル・ギャラガー「Rolling Stone」のインタビューに答え、2019年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」について話していたことが分かった。

デビューから25年以上が経過したアーティストが対象となる「ロックの殿堂」だが、オアシスにとって1994年のデビュー・アルバム『オアシス(ディフィニトリー・メイビー)』のリリースから25周年を迎えるのは再来年の2019年だ。

Oasis - Rock 'N' Roll Star

ノエルはすでに「ロックの殿堂」の担当者から候補についての話を受けたのだといい、オアシスの再結成を期待する担当者の口ぶりに対し「そんなもんファッキンありえねえよ」と以下のように一蹴している。

「ロックの殿堂」の野郎がやって来て、「あと2年で殿堂入りの対象になるのはご存知ですか?」なんて言ってきたんだよ。(中略)そっから話を続けようとするから、「その辺でやめとけ。どういう意味で言ってんのかは分かってる。そんなもんファッキンありえねえよ。分かるか?」って言ってやったのさ。

で、「ロックの殿堂」の博物館に招待されて、オアシスの展示を色々と見せてきてよ。いい感じの場所ではあったけど、俺は乗らないね。


その後インタビュアーからの「オアシスは殿堂入りに値すると思いますか?」との質問に「“俺は”確実に値するだろうけどね」と答える場面もあったようだ。

なお、2018年の「ロックの殿堂」に関しては、候補に上がっているレディオヘッドが授賞式への不参加を表明したことも話題になっている。バンドは「ロックの殿堂」に対してかねてから消極的な意見を述べており、来年の4月に開催される授賞式には参加せず、アルゼンチンで公演を行うことを発表している。
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