2ndアルバム『ポセイドンのめざめ』(1970)、3rdアルバム『リザード』、そして『アイランズ』(1971)の3枚のリマスタリングのほか、『アイランズ』期のメンバーによるライブ音源などが収録された27枚組ボックス・セット『セイラーズ・テールズ(1970-1972)』をリリースしたキング・クリムゾン。
『ロッキング・オン』2月号では、そんな破格ともいえるボックス・セットを中心にキング・クリムゾンの全ヒストリーを振り返る特集記事を掲載している。
記事では、本作『セイラーズ・テールズ(1970-1972)』の聴きどころとなる楽曲、またメンバーの入れ替わりが激しかったバンドにおいて、その経緯や作品の変化についても述べられている。
また、『ポセイドンのめざめ』から『アイランズ』に至るまでの当時のバンドの状況にも言及しつつ、ロバート・フリップがギタリストとして自身のギター奏法を極めた時期についてなど、2017年現在まで続く半世紀にもおよぶキング・クリムゾンの軌跡を辿ることができるだろう。
ほかにも、『セイラーズ・テールズ(1970-1972)』をさらに深く掘り下げるレビューも掲載、この特集を読むことでさらにキング・クリムゾンへの理解を深めることができるはずだ。ぜひ、本誌にてその膨大なヒストリーの一端に触れてほしい。
『ロッキング・オン』2月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/144207