J・カサブランカス、ライアン・アダムスとの不仲は「気にしてない」。ストロークスの活動予定にも言及

J・カサブランカス、ライアン・アダムスとの不仲は「気にしてない」。ストロークスの活動予定にも言及

ジュリアン・カサブランカスがApple Musicのラジオ放送「Beats 1」のインタビューに答え、ザ・ストロークスライアン・アダムスとの関係や、バンドの今後について語っていたことが分かった。

ライアン・アダムスとザ・ストロークスはかつて親交があったが、昨年5月に出版された音楽ドキュメンタリー本『Meet Me in the Bathroom』の中で、アルバート・ハモンド・ジュニアがヘロイン依存に陥った原因はライアンだったとストロークス側が証言したことで両者の仲が険悪になったという経緯がある。

ライアン・アダムス本人はこの事実を否定し、ストロークスやファンたちへの非難のツイートを投稿していたこともあったものの、ジュリアンはこうしたいざこざを特に気にしていないのだと以下のように話した。

ただ何ていうか……気にならないっていうか……つまり、俺が当事者になる可能性だってあったわけだしね。それに、他の奴がやったことについて彼(ライアン)を責めるってことはあり得ないわけだろ。

走ってるバスに向かって理由なしに誰かを突き飛ばしたりとかするわけないんだし。とにかく、好きにさせとけばいいんじゃないかと思うよ。正直、気にしてないんだよね。



最近ではサイド・プロジェクトThe Voidzのニュー・アルバムを3月にリリースすることを発表したばかりのジュリアンだが、ストロークスの活動については以下のように話した。

(2018年の活動は)たぶんないよ。メンバーとはいつも話してるんだけど、何をやるにしろ2019年になると思うね。


なお、ストロークスやLCDサウンドシステムインターポールヤー・ヤー・ヤーズなどに纏わる、2000年代初頭のニューヨークの音楽シーンの裏側を記した『Meet Me in the Bathroom』はすでに映像化が決定ニック・ケイヴのドキュメンタリー映画などを手掛けるPulse Filmsにより、4本のドキュメンタリー・シリーズとして制作される予定となっている。

「Beats 1」のインタビュー音源はApple Musicで視聴可能だ。

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